年末年始は一年で最も忙しく、体調を壊しやすい。無理をせず、休むのも立派な仕事。
年末年始は、実は忙しすぎる…。
施術の後、何か気をつけることは?というご質問も頂きます。
施術と直接は関係ないですが、年末年始は一年で最も忙しく、体調を壊しやすい時期なので倒れないよう、無理せず休みながら過ごしてはとお伝えしています。
仕事で会社などに出ている人は、休みまでに急いで仕事を整理しなければならず、忘年会や新年会も多いため、アルコールや飲食で身体が内臓から疲れてしまいます。また、季節的に気温が一気に下がる時期とも重なります。飲み会後で寒い中夜遅くに帰宅し、また寒い中出社して、免疫まで疲弊している中、満員の電車で風邪をうつされてしまうのも無理もないことです。
そして何より、家事、育児が最も大変な時期です。
子供さんの冬休みが始まり家で見ていなくてはならないですし、一大イベントのクリスマスもあります。プレゼントやご馳走、ケーキまでを用意し終わったと思ったら、年末年始に向けて年賀状を大量に準備したり、大掃除をしたり。
その上、年越しの料理やおせちを作り、新年明けましたら親戚の挨拶の集まりに長距離の移動。親戚の子供にお年玉やプレゼントを、、、。
そうこうしてお正月が終わったと思ったら、今度は仕事が始まり、お子さんの新学期の準備が始まり、もし受験生ならいよいよ入試本番と、休む暇もありません。
自分は大丈夫でも家族が誰かしら体調を崩したりして発熱したら、今度は看病に奔走しなくてはならなくなります。しかも病院がなかなかやってない。
自分も家族も体調を壊しやすいので、無理せず、休むことも立派な仕事!
この過酷な任務を毎年こなしているのは、本当にすごいことです。
中には大掃除がきちんとできなかったと自身を責めてしまう方もいらっしゃいますが、もともとが、かなり過酷なスケジュールで何かしらできなくて無理ありません。
自身の体調と相談し、暖かくしてたくさん寝てしっかり休み、一年の疲れをとり新しい年に備えるのも良いと思います。
できなかったことは、新しい年に計画を立てて、少しずつこなしていくのも良いのではないでしょうか。