コロナ変異ウイルスに最大の警戒を

新型コロナウイルスが世界で沢山の死者を出している最中、なぜかコロナはただの風邪とか、インフルエンザ並みとか、高齢者しか亡くなってないから自粛はせず、外に出て経済を回せ、といったことを叫ぶ声が多く、それを簡単に信じてしまった人たちが多くいたと感じています。

世の中が騒ぎすぎなんだ、マスコミが大げさなんだ、自分は大丈夫、という謎の強気・過信も手伝ってしまって。

確かに、日本は他の国・一時期のヨーロッパやブラジル、最近のインドなどのように多くの感染者が出て、1日に何千人も亡くなり、そのため葬儀すらできなくなる、という事はなかったのかもしれません。今までは。

これは恐らく何かの免疫の働きによるものと見ています。一つは結核やその他・複数の予防接種による総合的な免疫。

もう一つは、日本は高温多湿でカビや細菌が増えて影響を受けやすく、年中風邪をひき、人口過密地域も多く、薬で症状を抑え簡単に仕事や学校を休まないため、お互いウイルスをうつしあい免疫を作っていたことが影響していると見ています。

その免疫のおかげでコロナウイルスに感染しても発症しなかったり、重症にならずに回復する方も少なくなかったのかもしれません。

しかしウイルスも自分たちの生き残りをかけてか、免疫が効きにくくなるよう変異しています。

それは子供が大人になり身体が頑丈に安定するように、成長や進化、といった言葉が近いです。

今までは免疫がウイルスの増殖や感染をある程度は抑えてくれていましたが、今後はその抑えも効きにくい。

そのため、ひとたびウイルスが身体に入れば爆発的に増え周りに次々感染していく、という風になってきていると見ています。

従って日本も今までのようにはいかない。コロナは大したことないなどど甘く見ていると大変なことになる。

これからが日本のコロナは正念場。他の国のようにどんどん感染者と死者が増える危険があり、最大の警戒を払うべきだと考えています。

樹りん気功Twitter