患者さんからの感想/効果が、全部「嘘・捏造」というヒーラーも

よくある喜びの声・続々!が全部の嘘ケース…

ヒーラーというか、ただの「詐欺師」なんですが、患者さんからの喜びの声とか感想というのが、全部・または殆ど捏造ということもあります。

実際に、患者さんからもうかがってます。どうみても自分のことが書かれてる。奇跡のように治りましたと書かれてるが、私は治ってないと。

本当の感想でも、良い感想しか掲載されないので、たくさんの施術のうちの一例なのだと慎重にみる必要があります。

見分けるのは難しいところもありますが、まずは、「そういった事もある」という事を念頭に置いておき、慎重になってくださればよいと思います。

詐欺師に常識は通じない・感覚が違う

詐欺師というのは、「まさかそんなことをするはずがない」という、こちらの常識や感覚が通じません。息をするくらいの感覚で、自分が嘘をついてる自覚もないかもしれません。

そして彼らの行動理由は「お金」とか「名声」なので、例え患者さんの命や人生に危険が及ぼうとも「自分の年収」や「地位」のためなら「経営努力」くらいにしか考えていない人もいます。

一応、僕が怪しいなと思う時の条件を書いておきますので、参考にしてみてください。

効果・感想が怪しいなと思う時

1、感想がやたらと凄い・華々しい時

目的は「宣伝」ですから、やたらと煽ります。奇跡の治療!あり得ない結果!幸運が舞い込む!年収〇千万!のように。

このあたりは怪しい宗教とか、グッズとか、マルチ商法とか、開運セミナーとも共通します。

あまりにも凄そうなときは、逆に距離を取った方が良いわけです。

本物は総じて「地味」なもので、本当にすごい人は自分で「凄い」なんてあまり言いません。その時点でおかしいわけです。

2、感想がやたらと長く・多い時

通常の嘘とも共通するのですが、〝嘘つきはよく喋る〟です。

患者さんも忙しいですし、自分の心身の変化を、そうたくさんの言葉で説明できるものでもありません。

3、たくさんの感想なのに、どうも同じ人が書いた文章の印象を受ける

文書にもその人の癖とか個性が出るので、たくさんの感想なのに、ずっと同じ人の文章を読んでいるようで疲れる事があります。

単調なので、途中で読む気がしなくなります。

また、何とか自分じゃないようにと、わざとらしくなる事もあります。

信者が書いているケース

思い込みの激しい信者が絶賛の声や感想を書いてしまうケースもあります。

ブログやFacebookで話題のスピリチュアルとか、この手のタイプが多いです。

実際に効果が出ていなくても、信者は素晴らしい物だと思い込んで浮かれてしまってますから、いくらでも絶賛コメントを書いてしまいます。

文言があまりに熱狂的・浮かれすぎだったりした場合は疑ってかかっていいと思います。

だいたい、そんな所でしょうか。

エネルギー療法家は、道を踏み外すと治せなくなる

とくにこの手のエネルギー療法の効果は、施術家の「精神性」が大きく関係します。

嘘をついてしまったり、金儲けに走ってしまうと、最初は評判の良かった先生も「治らなくなって評判が下がる」という現象が起きることもあるかもしれません。

また精神性が下がると、患者さんからの「受け」をきちんと処理できなくなってしまうので、だんだん不健康になるとか、人格や言動がおかしくなってしまって

人によっては、いきなり怒り出すとか、凄く怖い印象を受けるようにもなります。

僕はそういった事がこわいので、施術効果や感想を捏造する事は100%ありません。

これは施術家に限らず、どんな仕事でも、嘘で仕事をしてしまうと、どんどん自分のエネルギーがさがってうまくいかなくなるかもしれません。

例えば、食品メーカーが、いくらコストを下げるためとはいえ、身体に悪い物を混ぜるなどしたら、その場では利益が出ても、消費者の潜在意識は気づきますから、経営はうまくいかなくなるのではないでしょうか。

「素朴に誠実であること」これは、人生がうまくいく「基本」ではないでしょうか。


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