治療の仕事をはじめまして一番多く接するのは、子育てをしているお母さんです。

 

中には育児に悩み、疲れ、子供が愛せない、という方もいらっしゃいます。

 

これは自分が愛情を受けて育ってないからだ、自分はダメな親なんだ、子育てなんかしちゃだめなんだ…

とおっしゃる方もいらっしゃいました。

 

中には、自分は最初から、子供に愛なんか持ってないんだ…と泣いておられる方もいらっしゃいました。

 

でも、絶対そんなことはないです。

 

少なくとも僕が見させて頂いた方の中に、子供への愛を少しも持っていない方は一人もいませんでした。

 

子供を愛せない・かわいく感じなくなってしまう、言う事を聞かないので憎しみさえ抱いてしまう…という事は実際に多くの患者さんに起こっています。

 

しかしそれは、幼少期に、自分が愛情を親から受けてないからではありませんし、自分が子供を愛していないダメな親だからでも、一切ありません。

 

僕が原因とみているのは、毎日の育児や仕事の疲労とストレスなんです。

また、過去に潜在意識の深い所に封印した感情のトラウマ。

 

それに伴う、うつ・慢性疲労によって余裕がなくなって、自分で精いっぱいになってしまい、エネルギーを発揮できなくなってしまったことが、原因だとみています。

 

旦那さんなど、周囲の方との軋轢や無理解などによるストレスもかなり影響するものとみています。

 

そのように不調になったから、本来の愛ある自分を発揮できなくなってしまっていたからであって、愛を受けてないのが理由でも、ましてやダメな親でもないんです。

 

また患者さんの中には、気功で愛を補完しないと自分や夫は子供を愛せないのでしょうか??と心配されている方もいらっしゃいました。

 

 

絶対にそんなことはありません。どうか、自信を持ってください!!

 

僕の患者さんの中には、逆に、幼少期に貰った愛情が少な目でも、子供たちにはそんな思いはさせまいと、子供たちを大事に育て、子供は充分な愛を受け、すくすくと立派に優しい子に育っているご家庭もあります。

 

また、つい子供に怒ってしまう、というお母さんは不調がありながらも、毎日の食事やお掃除なども頑張っている方もいらっしゃって、それも深い愛です。

 

直接、お子さんと接したり治療させて頂く機会がありますが、どの子もとても良い子たちなんです。

 

まったく愛を受けなければ、そのような子供には育たないはずなんです。

 

ですから、僕は、慢性疲労やうつの方が問題の根幹だとみています。

 

そういった患者さんの中には、治療をしたり、疲労が回復したりするにつれて、やっぱり子供はかわいいんだ!と嬉しそうに報告してくださる方もいらっしゃいました。

 

その患者さんには、幼少期の愛を補完する治療も行ってみましたが、効果はありませんでした。

 

僕がその「愛の気功」を行った患者さんで、その治療で子供や他者を愛せるようになった人は皆無でした。

 

余談ですが、そういった経緯もあったので、僕はこの治療を、単独のメニューとしてはやってません。問題解決にならないと思うからです。

 

 

話が変わりますが、「よい母親とはこうあるべき」という「強い思い込み」も、あるかと感じます。

 

本当の自分は、こっちが正しい母親と思っているのに、「こうあるべき」と言われてしまい、うまく心が整理できなくなってしまう方もいらっしゃるのではと思うのです。

 

これは、育児のうつに限らず、通常のうつにも言えることかと思います。

 

「こうあるべき」で、無理をしてしまい、本来の自分の気持ち(潜在意識)を置いてけぼりにしてしまうのですね。

 

しかし、そもそも「良い母親像」というのは、政治とか時代によって勝手に作られた側面もあります。

 

最近だと、良い母親はこうですよ~なんてセミナーを開いたり、きれいごとばかりの本を書いて、お金儲けしてる人も多いように見受けられますし…。

 

なんだかなぁって思います。

 

育児の疲労やストレスも、当然と言えば当然なんですよね。

 

先日も出産間近の友人夫婦に会いましたが、もう身体が重たくて階段を上るのも一苦労。

 

そんな身体を押して、大変な思いをして出産し、その後不眠不休で子供を育てるなんて、並大抵のことではありません。

 

もう、そんな大変な苦労をして生み育てている時点で、とんでもなく深い愛を実践していると僕は思います。

 

母乳にしても自分の血液から作るわけで、それで貧血になっているお母さんもいらっしゃるくらいです。

 

もう、頭の下がる思いです。

 

ですから、自信を持ってくださって、とも思います。その苦労と愛は、何を言わずとも、ちゃんと子供には伝わっている物ですから。

 

長くなっちゃいましたが、最後にもう一つ。

 

苦労して子供を生んで、初対面を果たした時のお気持ち。わが子を抱きしめた時のお気持ち。

 

それに勝る愛はそうはありません。

 

僕ごときの愛のエネルギー治療、どんだけ背伸びしても勝てません。

 

(出産の疲労で、余裕なかった方もいらっしゃるかもしれませんが(^_^;) それは仕方ないので、大丈夫です!)

 

ですから、重ねて申し上げますが、どうか自信を持ってください!

愛はあり、大丈夫ですから。

 

 

疲労対策については、ブログのカテゴリで、「健康法」なとを参照ください。

治療のご相談やそれ以外のご質問も、いつでも承ります。

 

 


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