自分と同じようにこれから個人で開業する方で、全く知識のない方向けに書いてみるのですが、こういった個人事業では、1月~12月までの一年の収入や、かかった費用(経費)などをまとめて、税務署に書類を提出・申告する必要があります。

 

確定申告というやつですね。

 

提出期間は、原則2月中旬~3月中旬の間です。

 

これによって、収める税金が決まってきます。

 

その際、青色申告と言って、少し複雑な方法での申告をすると、税金がかからない額が大きくなります。(65万控除)

 

確定申告は、提出前にまとめて作業する方も多いそうですが、開業年の方は、

 

書類の届け出(開業日から数日で提出の必要あり!)

日々の記録の仕方、

売上と個人のお金の分け方、

経費にできるものとできないものの区別、

領収書のとっておき方(7年保管)、

開業にあたってかかった費用も経費にできること

 

など、注意点が多くあります。

 

ですから、最初から勉強しながらコツコツ行っていった方が、後々焦らなくて済みますし、得することも多いと思います。

 

僕も、最初からきちんとやらなかったことを後悔したこともあったので、そういったことも、まとめてご紹介したいと思います。

 

 

個人的にとても参考になったのは

 

【2013-2014年度版】フリーランスのための超簡単!青色申告 (事業所得用・申告ソフト付/Windows版)

(塚田祐子 クリエイティブワークステーション)

 

という本でした。

 

これは購入特典として、エクセルがパソコンに入っていれば使える

「確定申告のソフト」が無料でダウンロードできます。

 

エクセル自体特徴のあるソフトなので、見たことも触ったこともない、という人は、少し抵抗があるかもしれませんが、本の解説もあるので解説通りにやっていけばエクセルを知らない人でも大丈夫だと思います。

 

ただし、無料といってもこのソフト、次の年にデータを引き継いで使うには、別に1200円払わなくてはならないようです。最初の一年はお試し版ですかね。

 

書籍代が1800円ほどなので、詳しい解説本つきで3000円だと思えば、他のPCソフトよりお得とも考えられます。

 

・・・と、思ったのですが、年度ごとに更新して、サポートを受けるという意味らしく3000円で終わるわけではないようですね。

 

税理士の友人に聞いた所、その他の会計ソフトも半年過ぎるとサポート終了で使える機能が下がるとか割と当たり前のようですが…。

 

ありがたかったのは、こういうときはどういう風に記帳(ソフトに記録していく作業)するんだろう?という、ケースごとの記帳の仕方が説明されていたことでした。

 

例えば、交通費や仕事で使う物の購入は、僕は、ふだん自分のお財布やクレジットカードで支払ってました。

 

これを後々まとめて経費として記帳して清算するやり方=「立替払い方式」というのを教えてくれたのは、この本とサイトの質問集でした。

 

僕はもう一つずつ、青色申告の解説の本や会計ソフトを買ってましたが、詳しく解説されていない部分も多く感じました。

 

また「発生主義」といって、実際に代金が振り込まれた日ではなく、サービスを完了した日を元に記帳する(完了日と振込日の2度)というルールがあります。

 

そうしないと65万円控除ではなく、10万円控除になってしまう、というルールなのだそうです。

 

僕のように遠距離の気功で、後日、代金を振込してもらう場合、やはりこのルールが原則あてはまります。

 

最初はこの原則を知らず、通帳をみながら振込日で記帳してたのですが、それがダメかもしれないということに最後の最後に気づいて、全部やり直したという思い出があります。

 

もちろん、役所が詳しくチェックする部分ではないのかもしれませんが、後ろめたいことをしたくないということと、きちんとした経理作業は勉強になると思ったのです。

 

他には、出張施術で交通費を施術代と一緒に頂くときは、どうやって帳簿につけるのか?とか、

 

そういった疑問がわいたとき、本のホームページの質問集にも、かなり助けられました。

 

フリーランスのための青色申告・ホームページ質問集

 

このソフトと本を使わない人も、参考になると思います。

 

僕のもう一つの失敗は、開業するにあたってかかった費用は、開業前の物でも、経費にできてしまうということを知らなかったことです。

 

しかしも年度をまたいでも構わないので、次の年の経費分に回してしまってもよいのです。

 

これは勉強などに使ったお金も、正当なものであれば、経費にできるということなので、領収書はきちんと保管しておく、もらっておくと良いと思います。

 

僕は、知らずに領収書を貰わなかったものもたくさんあるので、もったいなかったです(笑)

 

(領収書がなくても金額がわかれば、経費として記帳できる方法もあるのですが)

 

でも税金をたくさん払うことで、社会貢献している、という考え方もありますね。

 

この本やサイト、全般的に行き届いている感が良いです。

 

今日、購入登録者向けの一斉メールをもらったのですが「あ、なるほど!」という情報も盛り込んでくれてました。

 

冒頭こんな内容でした。

 

こんにちは! 超簡単!青色申告の塚田です。

「超簡単!青色申告」をご愛用いただき、ありがとうございます。

確定申告が終わって、年度末。お仕事に邁進されている頃かと思います。

そこで、1つ残念に思うことは、役目を終えて、経理帳簿はしまい込まれ、
次に開かれるのは年末。記帳は、決算でまとめ入力。という方が少なくない
のでは…と。

本書で一番お伝えしたいことは、利益を確保、さらに増やしていただくため
に経理を活用していただきたい、ということになります。

そこで、月次決算のススメ!をお届けいたします。

<INDEX>

1.月次決算のススメ!
2.次年度の帳簿を作成する時の疑問点
3.消費税率の変更について
4.後記/申告書の間違いに気づいたら?

 

こういったメールは直接的に目先の利益に結びつくものではないのかもしれませんが、丁寧できちんとした仕事が信頼と評判を呼び、ひいては商品の完成度の高さに表れるのではないかと思いました。

 

本当にそういう意図でやっているか、はわかりませんが、「日本の職人さんの丁寧な仕事」みたいなものを感じます。

 

自分の仕事も、そこを目指していきたいと思います。

 

 


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