運に関するエネルギー、開運法についての見解
お金のエネルギーとか、パワースポットとか、運勢とか、信じてる人は信じてます。
中には、企業の社長さんとか、政治家さんとか、先生とかで
トイレ掃除をしてるとか、何か開運グッズを買ってるとか、占い、スピリチュアルなどなど、
いろいろされてる方もおられるかもしれません。
エネルギー治療家の端っこの、端くれの者ですが、普段いろいろなエネルギーに触れていて、自分がひとつ確信している「エネルギーに関する法則・約束事」があります。
それは、他者を苦しめたり、迫害したり、攻撃したり、押しのけたり、命や生活や金銭を奪ったりして、自分の利益や地位を得るような生き方をすると
悪い行為のエネルギーは跳ね返ってきて、運勢どころではなくなる・・・というものです。
要は、悪いことをすれば、たくさんの人を苦しめれば、自分のエネルギーや運はどんどん下がる、というものです。
人や生き物を、自分のために、道具のように扱ったり、いじめたり、わがままに、自分優先で他人を置いていったり
うその宣伝をしてたくさんの人をだまして利益を得たり
ネットで酷いことを書いて他者を攻撃したり、自分さえよければいい、自分の都合が悪くなれば親身にしてくれた人を裏切ったり
他人の痛みや命や暮らし、悲しみなど、どうでもいいという生き方をしたり、
地域住民が大反対してるのに自然を壊したり、自分たちのお金のために、地域が汚染されるような政策を平気で行ったり
はたまた全体の暮らしのために使わなくてはいけない税金を、収入の少ない人からもとれるだけとろうとしたり、そうして集めた税気すらただ自分たちのためだけに使ったり・・・
特に人の上に立つようなポジションの人は、要注意です。
人を助けなくてはいけない責任ある立場を忘れ、自分の私利私欲に走ると、とんでもないことになるということです。
たくさんの人を苦しめている、権力を使ってやりたい放題やっているのに、自分だけ運がよくなりたい、神頼みしようとか、そんな都合のよいことはないんです。
逆に、他者を助け、自分の力や才能、地位、アイデア、お金など、できるだけ他者や社会や、困っている人、立場の弱い人たちのために使い、本当の意味で貢献していく人は
良い行為によって生じたエネルギーも自分に返ってきやすく、自己のエネルギー波長も上がり、本当の意味での幸せや成功を収めやすくなる、ということ。
もちろん、自分を犠牲にせよということではありません。
それは間違っていて、まず自分のことができなければ、他者を助けるなんてことはできません。
例えば、現在不調の方などは、とにかく自分のためにゆっくりしていいわけです。
むつかしいのは、私は人のためにやってるよ!といって、まったく逆方向の、はた迷惑なことをしてしまう人もいるかもしれません。
これを「独善的」と言います。自分だけ正しいと思ってることです。
僕もそれは、いつもこわいと思ってます。
本当にそれが利他なのか、利己なのか、という検証は常に必要です。
良かれと思ってやったことが、逆にその人を甘やかしてしまうこともあるかもしれません。
他者に対して、へりくだれ、甘やかせ、と言ってるわけではありません。
十年・二十年先まで見越して、厳しいことを言うこともあります。
ただ、部下や子のためを思って、軍隊式に、スパルタで育てなくては!なんてことはやってはいけないわけです。
それは教育ではなく、ただの虐待です。ただ厳しくすれば立派な人間に育つわけではないと思います。
神頼み、占い頼み、開運法を実践するならば、そういった観点から、まずは利他的に生き方を考えてみてはいかがでしょうか。
絶対に成功できるとか、お金持ちになれるという方法ではないですが、
(というか、そういうことを約束するようなものはまず詐欺でしょう…)
何か変わってくるかもしれません。