子供なりに考えがある 話し合いのすゝめ
子供というのは突然思いもよらないことをします。
で、大人は雷を落とすわけです。
「なんでそんなことしたんだ!」と。
しかし小さな子供でも、実は自分なりの考えに基づいて行動していたり
それなりに正当な「言い分」や「事情」がある場合も多いようです。
それをうまく言葉で表現できなかったために、いきなり感情的な行動をとってしまったり、
または、もじもじしているうちに、いきなり怒鳴られたり、場合によっては叩かれたりで、何も言えず終わってしまう、わかって貰えなかったと落ち込んでしまう
・・・という経験、皆さんないでしょうか(^^)
僕は両方あります。(子供はおりませんが)
しかし大人も、自分の気持ち・感情を「言葉できちんと表現する」、というのは苦手な方が多いように思います。(かくいう僕もあまり得意ではないのですが…)
感情的にがーっと言ってしまう方もいれば、心にため込み過ぎてしまって、疲れてしまう方も多いです。
ではでは、どうしていくのが良いんでしょうか?というのが今回のブログのテーマです。
それはやはり「落ち着いてじっくり話し合う」ということを、やってみるのが良いのではないか、と思います。
子供だと思って上から言わず、また子供だからと、親としての考えや気持ちや、または弱みをかくしてしまうことも、しなくてよいのではないでしょうか。
「何か事情があるのかもしれない」「事情を聞いてみよう」
そうした上で、「あ、なるほど、そんな事考えてたのか」という事がわかれば、
「自分はこう思う・こう感じるんだが、お前さん、どう思うね?」
という風に、また意見を求めてみたり
「こうしてみたら?」と勧めてみたり
あるいは、「これこれこういう理由でそれはやってはいけないんだ」という理由を説明する場合もあると思います。
きちんとコミュニケーションをとる
自分の気持ちや考えを、感情的にならず、理性的に、言葉できちんと表現する
そうしたトレーニングを日々積んでおくと、子供も自分の気持ちや意見を、上手に表現したり、相手の言い分に耳を傾けられるような、理性的で落ち着いた成長を遂げるかもしれません。